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研究発表

  • Yuka Suzuki
  • 2020年12月8日
  • 読了時間: 1分

家庭内ケア(ケアなし、子育てのみ、介護のみ、ダブルケア)と主観的健康感の関連についての研究結果を、Journal of Epidemiology誌で発表しました。

本論文では、国民生活基礎調査の調査票データを解析した結果、婚姻経験のある日本の女性において、家庭内ケアの種類によって主観的不健康感を訴える人の割合が異なり、その割合は家庭内ケアを行わない人と比較して、子育てのみを行う人では低く、介護のみ・ダブルケアを行う人では高いことを明らかにしました。また、社会経済状況によるサブグループ解析の結果、家計支出、教育歴のいずれにおいても、家庭内ケアと主観的不健康感の関連についての交互作用は認められないことも把握しました。


Suzuki, Y., & Honjo, K. (2020). The association between informal caregiving and poor self-rated health among ever-married women in Japan: A nationally representative survey. Journal of epidemiology, 10.2188/jea.JE20200320. Advance online publication. https://doi.org/10.2188/jea.JE20200320

 
 
 

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